圧倒された「スウィニートッド」
忘れないうちに。
4月の終わり、衝動的にこちらを見に行ってきました。
だって彼方くんがしきりに「しのぶが・・しのぶが・・・」って言うから(笑)
6月から始まる韓国版のスウィニー見るかもしれないから、
予習も兼ねて・・・ね。
何というか、おどろおどろしさと、
愚かさ、幼さ、滑稽さ、ナンセンスさと、
正直で素直で愚直なのは美徳でも、
そんなものは何の役にも立たない。
大切なものは守れない。
そんな叫びを聞きました。
なんというか打ちのめされるような圧倒さ。
この2人はすごい。
いい意味でも悪い意味でも、
すべてをひっくるめて、
この2人は、この2人だから、
何でも許されるのだと思った。
これはミュージカルではない。
芝居だ。
でも、それでいい。
そのスタンスが、この2人のスウィニーなんだな。
パワフルで、自由奔放で、
すごく芝居がかっているのに、すごくリアル。
2人とも、舞台の上で生きているから、これでいい。
彼方くんのしのぶ(爆)は、すごい女だわ。
市村さんも「しのぶ」もいいお年で、
お年寄りペアなんて言っちゃってたけど、
本当にごめんなさいでしたσ(^_^;)
隣で見ていたオンニが、
「私もう、年齢的にきついから職場引退考えていたけど、
2人を見てたらまだまだだって思ったわ。」と、
自分の弱さを反省しておりました。
さて。
でも私は、この作品の美しいと言われる歌を聴きたい。
だから、やっぱりこの夏、韓国へ飛ぶと思う(笑)