「1789」も観ましたけど
あんにょんです。
千秋楽が迫ってきたこちらを観て来ました。
「1789」
実は2回目です。
1回目はまだ開幕したばかりの頃。
てっぺーくんとかーくんの「ロナン」の2バージョンを観たので、
それを中心にまとめて感想を。
4月25日(月)ソワレ
観る予定なかったんだけど、
思いがけずチケット頂いて、来るまでキャストも知らなかったσ(^_^;)
5月12日(木)ソワレ
かーくん目的。
冬に「フランケンシュタイン」だからね。
やっぱり予習しておこうと。
熱血少年てっぺーロナン。
歌も演技も上手いし、身のこなしも軽やか。
良くも悪くも一途で一生懸命で、
「頑張れ~」言ってあげたくなる。
かーくんロナンは、
てっぺーロナンよりも良くも悪くも大人ね。
オランプはさやかちゃんもねねさんも見れたけど、
残念ながら、またもおはなさんのマリーは見れず。
私って本当におはなさんと縁がないのよね。
かなめさんはもちろんお初。
男役からいきなりのマリーへの転身が面白かったです。
最初にも見た時は、ドレスをうまく操れず、
ペンギンさんかと思うようなヨチヨチ歩きで大変そうだなぁと思ったけど、
この間見た時は、ずいぶん足さばきもお上手になって美しかったです。
私の愛する悪の華たち。
(フェルゼンは違うけど)
実は彼らを見る為に来たんですぅ。
本編はどうだったかというと、
毎回満員御礼の舞台でしたが、私にはちょっとσ(^_^;)
もう、これは好みの問題でしょうね。
踊りに歌にLoveにコメディに、フランス革命。
いろんなものがてんこ盛りのお子様ランチで、
この舞台は一体どこに行きたいのかわからなかった。
みなさん歌も上手いし、
すんごいキャスト陣で、どこを見ても華やかで、
アンサンブルのダンスは熱くて
全然非はないんですけどね。
バランスの問題かな。
いや、もう、これは好みの問題。
奇しくも直前に見ていた「グランドホテル」と、ある意味対極の舞台。
「グランドホテル」に思いっきりハマってしまった私には、
この「1789」を受け入れられなかっただけ。
だから多くを語るのはやめよう。
強いて言えば、私はてっぺーロナンよりもかーくんロナンの方が好きだった。
他のキャストとストーリーのバランスがかーくんの方が好みだった。
かーくんがソロを歌うとき、
そこにアンリとけむるの姿を探してしまった。
アンリはやっぱり合うなぁと思ったけど、
けむるは未知数。
ただ、「私は怪物」を観てみたいと思った。
高音、ファイティン!
お目当の岡こーさんと吉野さんはよかったぁ。
ちょっとしか出てこないし、
こんな使い方、もったいなすぎと思うけど、
彼らがスパイスを利かせて舞台を締めているって感じ。
アジョッシ'sお茶目でステキでした。
誰も拍手してなくても、私はいっぱいいっぱい拍手を贈るね。
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この偏愛加減が、正しい舞台の評価を湾曲させているwww.1789