This is it

舞台大好き。映画も大好き。私の見たもの日記のようなものです。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ringhun的「子午線の祀り」予習〜9

ああ、のんびりし過ぎた〜! 気がついたらもう今週末初日じゃないかっっ! ちょっと飛ばさなくちゃ。 っていいながら、のろのろまだ2幕のお話なんだけど・・・(汗) 義経の頭痛のタネ、梶原平三景時 梶原平三景時は、義経を監視するために頼朝がお目付役と…

ringhun的「子午線の祀り」予習~8

1999年版 義経(市川右近) 新国立劇場からお借りしました。 2幕 さてさて、1幕からガラリと変わった2幕。 平家物語は11巻。 1幕から1年後の源氏側の話から始まります。 いよいよ義経登場です。 九郎大夫の判官義経。←御曹司とも呼ばれます。 その年の正月、…

ringhun的「子午線の祀り」予習〜7

雨も降ってる日曜の夜。 明日からまた新しい週の始まり。 なんて言ってると、「子午線の祀り」開演も残すところ2週間。 おっと、まだこんなところなのに、ぐずぐずしていると始まっちゃう。 急いで予習を進めましょう。 満身創痍からスタートの知盛は、様々…

1999年の子午線の祀り

「子午線の祀り」新国立劇場の閲覧室で予習してきました。 1999年2月公演バージョン。 萬斎さん初出演のバージョンでした。初々しい若き知盛が本当に素敵。 凛々しく立ち振る舞いの美しさ。 一族の滅亡を目の前にして、恐れと不安を抱きながら、 運命を抗お…

ringhun的「子午線の祀り」予習~6

頼る者もなく、孤軍奮闘で四面楚歌な状況を打破しなければならない知盛。 でも気がついているんです。平家はもうダメだってことに。 北斗の剣先の方角には金神(こんじん)が位して、 それを背負うて戦わねば戦に必ず敗れる。 (それなのに今自軍は向かい合って…

ringhun的「子午線の祀り」予習~5

さて、本筋の方に入ります。 ここからはこちらの戯曲を紐解いて行くので、 ネタバレ嫌な方はここでやめておいてくださいね。 萬斎さても新しく、現代に合わせた演出をすると言っていたので、 ここからどれだけ変わるのかも楽しみですが、 本筋と、取り巻く環…