This is it

舞台大好き。映画も大好き。私の見たもの日記のようなものです。

ringhun的「子午線の祀り」予習~12

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こんにちは。
本日も夏日の東京。いいお天気です。
夏の休日を楽しませていただきます。
さて、本日も世田谷パブリックシアター前のカフェにて待機中。

直前ではありますが、予習。
壇ノ浦の戦いを図解にしてみました。

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パンフにこのような美しく簡潔な図があることに気がついておりませんで(涙)
でも、まあ、これもよろしければみていただければ。



まず、開戦時の壇ノ浦の様子ですね。
東流最も早い時間、平家軍が仕掛けて来ます。

「五郎、五郎!的は我らを後方に見て、西の方へとゆるゆる動き出したぞ。」

動き出した平家軍を見た義経の問いに、
船所五郎正利の答えが、こちらの図解となっております。

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この場にいるだけでもたいへんな状態のこの時、
せっかちな義経もじっと我慢の子。
と、この時、五郎の話を聞いて、大唐櫃山あたりのわえ潮に巻かれた
平家の船を討ち取りに行く梶原景時親子のゲスさったらっっっ!


で、平家の総攻撃に絶体絶命の義経
もはや神頼みに手を合わせれば、嘘か真か
どこからか白旗が義経の船の上に舞い飛んでくる。

八幡大菩薩到来!これでこの戦必ず勝つ!」

そして奇策というか、最後の奥の手を使って
反撃を試みるわけですね。

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一方、平家側は宗盛の幻覚?
千とも二千ともつかないイルカの大群が
平家軍に向かってやってくる。

「兄上、そんなものは何も見えません!」
と、叫ぶ知盛が正しいのか、

「ああ!こちらにやってくる!」
と恐れおののく宗盛が正しいか。

陰陽寮は、宗盛の勢いに負けているかを占い、
それと同時に、潮の流れが止まったことに知盛が気がつく。

絶叫!



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ここ、結構ごちゃごちゃしちゃいましたが、
潮の流れが変わり、焦る知盛に、民部が自分の企てを進めようとけしかける。
が、知盛はそれを拒絶して太刀をさしむけ、民部は逃げる。
斯くなる上は自分でと思いきや、
思いもよらない展開に、頭真っ白。

そして、呆然と・・・。

「民部、心がはぐれてしまいました・・・」


切ないです。あとは、舞台で。

そろそろ開場です。
行きますっ。

脳内でビジュアルイメージしながら、いざ!