This is it

舞台大好き。映画も大好き。私の見たもの日記のようなものです。

子午線が終わり、ベンハーの夏が来る

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ああ、そして「ベンハー」のウンテさんの画像がでてきました。
まだ、お稽古中。
木刀持ってお稽古に集中している姿に、ジュダを感じます。

ジュダ・ベン・ハー

愛と正義が胸に溢れる男。
この男が、親友で義兄弟の裏切りによって、どんな風に変わるのか。




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昨日、DVDで「ベン・ハー」観ました。
そして驚いた。

ジュダ・ベン・ハーって・・・ユダなのね。
そしてユダのユダはユダヤ人ってことなのか。←本当かどうか走りません。

裏切りと復讐の話かと思ったら、そんなちっぽけな話じゃなかった。
コレは、Jesus Christ superstarの別目線の話じゃないかΣ('◉⌓◉’)

JCSのJesusを生涯の役だと思っているウンテさんが、
演じるべく演じる役なんだな。
彼にとってはJCSと一対の作品。そんな印象を受けました。

う。

コレはもう、ずっと敬遠していたローマ帝国ユダヤの歴史を
紐とかないといけないんだな。

JCSは、感覚で観てぶちのめされた。

他宗教、多民族が入り乱れた映像。
この時代の混沌さと、それが今現在も続いているという事実。

その中で、異民族、異宗教の者たちが、愛し合い、手を取ることができるか?

それがこの作品のテーマだと思う。
コレは昔の抒情詩ではなく、現代に投げかける普遍で究極のテーマなのだな。

基本無宗教なので、信仰の想いもエルサレムへの想いはよくわからないけれど、
宗教的な思想は第3者の目線で見ている限りは面白いし、真理だと思うから好き。

そして、敬虔なクリスチャンのウンテさんが
JCSやこの作品に感じる想いは理解して、彼のメッセージを受け止めたい。

ちょっと頑張ろう。

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それにしても、海戦のシーンはともかく。
冒頭の馬の競争と、騎馬戦のシーンはどうするんだろう?

この作品、馬を抜いては語れないんだけど。

そして、フランケン以上のアクション満載になることが予想されるので、
ただただ、怪我だけはしないでねと、
祈るだけでございます。

開演まで1カ月を切りました。

予習を含めて、これからの動きを楽しみにしています。