ringhun的「ベンハー」プレビュー公演まとめ〜2幕(3)
♫나 메셀라 Reprise / 메 셀라
俺はメッセラReprise /メッセラ
後悔はない。って歌ってるよね?
まだ、よく聞き取れてない。
축하해・・・네가 이겼어
おめでとう。・・・お前の、勝ちだ。
そう言い残して、メッセラは自分の腹に剣を突き立て自害する。
呆然とそれを見つめるジュダ。
「・・・ちがう・・・ちがう・・・ああっっ!」
絶叫するジュダ。
メッセラの壮絶な死。ここは映画も原作も様々だけど、舞台の設定が一番好き。
メッセラ、悪は悪なりに一本筋が通っていてかっこいい。おいしい役だわ。
ほぼ、半狂乱でらい病の園へ。園と言いながら、谷なんだよね。
らい病患者は「生きた死人」と呼ばれて、身分も関係なく、
全ての患者は、姥捨山のように存在を谷に捨てられ、
誰かの好意で(患者の家族とか?)わずかな食料を恵んでもらって生きているわけで、
そういう所に自分の大切な人が苦しんでいたなんて、ジュダには耐えられなかっただろう。
「ご主人様?」
「・・・なぜ、おまえがここに?」
「奥様が、誰にも言わないでくれとおっしゃったので・・・」
「私は息子だぞ!」
「だからこそです!なぜご主人様に内緒にしたのか、お気持ちを考えてください。」
♫희망은 사라져/ 에스더, 앙상블
希望は消えて/エスター、アンサンブル
それでも彼女たちを探そうとするジュダに、彼の腰から剣を抜き取ると、
自分の喉に押し当て、どうしても探すというのなら死にますと、命をかけてジュダを止める。
「お兄様の声が聞こえたような気がしたわ」
浮かされるように岩穴から出て来るティルザとミリアム。
「あの子に会いた過ぎて、そんな気がしただけよ。」
2人の姿と、その想いを目の当たりにして、思い留まるジュダ。
「だれかいるの?」
気配に感づいたミリアムに、自分1人だけ彼女の前に出て、
「迎えにきました。行きましょう。」
と、2人を連れてその場を去る。
1人残され声を押し殺して泣くしかないジュダ。
母たちの姿に打ちひしがれて戻って来ると、いつもと様子が違う。
ジュダを見つけて、ティトが慌てて駆け寄り、メシアが詐欺罪で捕まったこと、
同志たちがここを立ち去ろうとしていると訴える。
「ありえない!」
ジュダは同志たちを引き留めようとするが、
「神は私たちを救うと、あなたは言ったがあれは嘘だったのか!」
絶望とともに、自分の手を振り払い立ち去る彼らの言葉に、
「何かの間違いだ。メシアが嘘だったなどとありえない。」
ジュダは、信じられないとゴルゴダのキリストの元に走る。
大勢の群衆の中をかき分け、怒号の中、十字架を背負って丘を登るキリストと対峙する。
♫골고다 / 유다벤허
ゴルゴタ/ユダベンハー
呆然とするジュダ。
「彼らを許しなさい。彼らは何をやっているのかわからないのだ
私は自ら命を捨てるのだ。彼らの罪を背負って。」
その言葉を聞いた瞬間、彼が自分たちを救うためのメシアではないことを悟り、
その場に崩れ落ち、その場に取り残される。
磔にされるキリストに釘を打つ音が響き、
彼の死を知らせる雨が降り、
希望を失い、絶望の中泣き崩れたジュダは、
「今、会いたいのか。母の変わり果てた姿を!」と天に叫ぶ。
「私の息子・・・。」
ミリアムはジュダに声をかけるが、
「ほら幻が見えた。」
「オンマ・・・」
ミリアムとティルザを見つけ、言葉を失うジュダ。
大切な人1人も助けることができず、メシアも失い、
「この世に生きている意味があるのか。」
自分の無力さ、全てが間違いだったと自嘲する。
救われないジュダの心。
その時、オンマの肌に気がつく。
「オンマ?」
ジーザスは、死ぬことにより神となり、全ての罪を許し、
穢れを清めてくれたことに気がつき、心の中の恨みや悲しみ、絶望は消え去る。
そして、自分がなすべき道を見つけ、運命の赴くままに突き進む。
♫운명Reprise / 유다벤허
運命Reprise /ユダベンハー
내가 이러려고, 이러려고그고통속에서살아남은게아니야.
←このセリフがどこにはいるのかわからないの(涙)
誰か教えてください。