2019年下半期および全体のまとめ
慌ただしい中、2020年あけました。
改めまして、みなさまあけましておめでとうございます。
昨年は日韓問わず、沢山の作品に巡り合い、幸せな一年でした。
本来なら年末にかっちりまとめたかったんだけど、とてもそんな余裕なくて・・・。
今年の目標は「整理整頓」←できるのか?
なので、新年明けてしまったけれど、目標達成のためにもまとめておきます。
上半期のまとめは、以前書いたこちらを見ていただいて、
下半期中心に振り返りたいと思います。
《2019年下半期の観劇》
7月
エリザベート(2)
シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!
ピピン(清水遠征)
8月
SMOKE(九劇版)(3)
渡韓
R&J(2)
キャッスル
ベンハー
ヘドウィック
9月、
愛と哀しみのシャーロック
渡韓
ドリアングレイの肖像(2)
エクウス
R&J
10月
SOML
JCS in concert(4)
アンクルトム
11月
ビックフィッシュ
ファントム
渡韓
ファンレター
私たちの愛
スウィニートッド
女神様が見ている
キダリアジョッシ
12月
タージマハルの衛兵(5)
渡韓
ファンレター
(SOML、キダリアジョッシ)
上半期総数
韓国ミュージカル:9作品15公演
韓国演劇:1作品1公演
日本ミュージカル:6作品8公演
日本演劇:6作品11公演
日本でのコンサート、ライブ:7
韓国でのコンサート、ライブ:1
計22作品35公演
コンサート8公演
2019年総計
韓国ミュージカル:18作品25公演
韓国演劇:4作品7公演
日本ミュージカル:15作品24公演
日本演劇:8作品17公演
日本でのコンサート、ライブ:7
韓国でのコンサート、ライブ:1
計45作品73公演
コンサート8公演
今年は抑えると決めていたのに増えてしまった上半期。
下半期こそ抑えようと思ったけど、
全く抑えられないどころか増えてしまって
なかなかの総数になっていました。
そして、ringhun的2019年下半期ベスト5はこちらです。
下半期ベスト5
🌟R&J
まさかの1位笑
全く意図せず、枠埋めで観に行った作品でした、ほぼ全員はじめましての舞台で、
しかも演劇。ついていけるのか不安な気持ちで行ったのに、
出てきた時には涙で顔をぐしゃぐしゃにしてどっぷり沼にハマり、
急遽渡韓を増やして観に行ってしまいました。
演劇でありながら、音楽と身体表現で作られた「型」を使い、
古典を使いながら、現代を表現し、
どこまでも「型」にはめながら、とても自由で。
そんな、ボーダレスな舞台にすっかり魅せられてしまいました。
残念ながら、出演者全員クリアできなかったけれど、どの演者が来ても素晴らしい。
でも敢えていうなら、学生2のカンチャンくんと、学生3のソンユドンくんに胸キュンでしたぁ〜。この2人はこれからずっと観ていきたいな〜って思う俳優さんになりました。やばっ。また推しが増えちゃった(^◇^;)
⭐️エクウス
ずっと前から観たかったけど、演劇ということでパスしていた作品。
加えて、今回を最後に卒業するリュドクファンくんと、大好きイソクジュンさんの
タッグってこと即決。
今回見るに当たって、日本語翻訳の脚本を購入してトライしましたが、
その作品の深さにすっかり魅了されました。
演劇は敷居が高いと思ってたけど、こっちの沼にもハマりそう。←ハマってるしww
ドクファンくんと熱を帯びた演技と、ソクジュンさんの抑えた演技。
そしてなにより、馬役のアンサンブルさんが本当に馬のようで、しかもセクシー💕
その動きに目が釘付けになりました。
1回と言わず、もう一度観たかったなぁ。
⭐️JCS
JCSは、本当に大好きな作品なんですが、舞台編よりコンサート編が特に好き。
現代風で、コンサートとと言いながら、どこまでも演劇でミュージカルで
ストレートに胸に飛び込んでくるような気がするんですよね。本当に好き💖
世界の歌える人たちが集結して、そしてアンサンブルもものすごくよかった。
台風でかなりハラハラさせられたけれど、私は幸運にも全部観ることができたんですよね。その奇跡もうれしかったけれど、どのコンサートバージョンでも、インパクト大だけれど、ほんの一瞬しかでてこないヘロデ王が、舞台の高みからずっと下々を見物しているように演出されていたことが、たまらなく嬉しかった。
ヘロデを推しの成河くんが演じていたこともあるけれど、お話的にもその方がずっと話に説得力が出るような気がした。
撮影していたから、絶対テレビ放映かDVD出ますよね。超絶希望💞
⭐️タージマハル衛兵
2019年の観劇納めにふさわしい最高の演劇でした。
2人のガチな演劇バトル。余計なものを全て削ぎ落として、言葉と、身体で、
問題提議と愛をぶちかまされて、公園期間中ずっとずっとそのことばかり考えてしまった。舞台の2人の間に入って自分も「参加」している気分だった。最高。
これこそ演劇!と叫びたい。
物語は凄惨で悲しいけれど、それだけで終わらず、
希望につながる答えをだせてよかったです。←あくまでも私の「答え」ですけどね。
⭐️きだりあじょっし
あしながおじさんでもDADDYLONG LEGSでもなく「키다리아저씨きだりあじょっし」
と呼びたい。これは日本版とは違うもの。←日本版も好きよ
韓国版は日本版と違って、ジルーシャとジャービスの関係に焦点をあてて丁寧に描かれていることがとても好き。
私が、日本版を観て、違和感や焦点がブレてるように思えたところが変更されてて、
私的にはこちらの演出の方が好き。
とにかく、ピルソクさんのジャービスがかわいさ大爆発で、心臓がどうにかなりそうだった。背もたれがなかったら何度もひっくり返ってましたね。
かわいいくせに、いきなり大人になってみたり、苦悩の背中を見せたり、
もう笑ったり泣いたり忙しい舞台でした。
もちろんジルーシャも可愛かったし。お正月にみたジルーシャも、11月にみたジルーシャも無邪気で天真爛漫なかわいいジルーシャが、年を重ねる度に大人の女性になり、恋を意識する変化がとても素敵だった。
優しくて心がほっこり癒されて、最後には元気をもらいました。
次点
💫ファンレター
日本語字幕がついていたので、より内容がわかったのも嬉しかったけれど、
とにかくお話がツボ。あらすじ読んだだけで泣けたくらいだから笑
ヘジン先生はギョンスさんとジョングさんで観たけれど、私的にはギョンスさんのヘジン先生が最高に好き。これは別記事でちゃんと書きたいなって思うけど、
ギョンスさんの先生と、イユンの関係の解釈が本当にツボで、嗚咽を抑えるほど号泣。多分、今年の号泣大賞。
そして、私はついにギョンスさんに堕ちましたね。←いや随分前から堕ちてたと思う。
💫ファントム
前に韓国で見た時から大好きな作品。
しろたんの演出は本当に素敵でした。切なさ100パーセント。
だって彼の愛が溢れているから。
性善説は綺麗事だと言いながら、彼の舞台には誰も本当に悪い人はいなくて
舞台全体に彼がいつも願っている「LOVE&PEACE」で満たされていて
エリックとしても彼は慈愛と赦しと、どんな絶望の中でも決して光を見失わない強さがあり、誰もがその愛の中で涙が流れます。日本の作品の中で1番泣きました。
素直に大好きだって言いたい、今年の日本のミュージカルの中で1番の作品。
残念なのは、1度しか観れなかったこと。しろたん、ぜひ再演してね。
最多観覧俳優
ぶっちぎりで成河くん(12回)
前半の10回を合わせると1年で22回だってww
まあ彼は本命で、日本で観られるので当然ですね。
下半期はスケジュールが全然合わなくて、推しをたくさん観れなかった分、新しい人たち、意外な人たちの作品を広くみた様な気がします。
新しい扉が開いてしまった下半期。
気持ちはどんどん、大劇場から小中劇場に向いています。2020年もきっとそうなるでしょう。
そしてやって来た2020年。
日本同様に韓国もものすごい2020年問題勃発。
今年はしっかり整理整頓して、本当に観たいものだけを観る。予定。
今年もゆるゆるやっていきますので、
みなさまもゆるゆるお付き合いくださいませ。
よろしくお願いします。